レゲエの神様 ラスタマン                    ボブマーリーの映画 ONE LOVE                        

ハッピー

レゲエの神様で知られるレジェンドボブマーリー皆さんは彼をご存知ですか?

近日公開の映画 『 ONE LOVE 』はボブマーリーの伝記映画です。

クイーンの『 ボヘミアン ラプソティー 』もミュージシャンの伝記映画では記憶に新しいですよね。

梅ちゃんも大好きなボブマーリーについてご紹介させてください。

ボブマーリーってどんな人?

ボブマーリーってどんな人なのか簡単に調べてみました。

プロフィール

引用:https://bobmarley-onelove.jp/

出生名:ロバート、ネスタ、マーリー
生年月日:1945年2月6日 
出身:ジャマイカ(ナイン、マイルス)
死没:1981年5月11日     

生い立ち

ジャマイカのセントアン地区のナインマイルで、イギリス人白人父ノーヴァル マーリーと、アフリカ系ジャマイカ人黒人母セデラ ブッカーとの間に生まれました。

当時父は61歳 母は16歳でした。両親はボブが生まれた後すぐ別れてしまったようです。

幼少期は母とその家族と共にで過ごしています。

1951年キングストンの学校に通わせるという名目で父ノーヴァルにより引き取られ父の友人である老婆に預けられ、父ノーヴァルはボブから姿を消してしまったようです。

その後母によって再びナインマイルズに戻ってきたボブはナインマイルズの学校へ進学し、そこで後ともに活躍する事となるザ ウェイラーズを結成します。

1957年ボブは母セデラと共にキングストンの郊外にあるスラム トレンチタウンに引っ越します。

トレンチタウンはボブにとって、新しい学校に進学するとともに新しい音楽や友達、読書やサッカーなど後のボブの人生に大きな影響を与えた町になったようです。

ラスタマンってどんな人?

ところでラスタマンってどんな人を指すのか簡単に調べてみました。

ボブマーリーを語る上で外せないワード ラスタマン

彼の音楽の中にはラスタマンという言葉と生き方が散りばめられています。

ジャマイカの悲しい歴史である植民地時代、黒人奴隷としてアフリカから船に乗って連れてこられたアフリカ系のジャマイカ人の彼らが1930年に第111代目エチオピア皇帝の座に即位したハイレ セラシエ(ラス タファリ マコーネン)を崇めアフリカ回帰を願うジャマイカ特有の思想ラスタファリ運動として広がっていった生き方、ライフスタイルのようです。

ボブの音楽を聴くと ジャー ラスタファリー という合言葉が出てきますよ!

ラスタマンのライフスタイル

アイタルフード

アイタルフードと呼ばれる自然食を食べる。基本的には菜食主義で特に豚肉やえびなどの甲殻類、貝類などは旧約聖書にのとって禁じられている。


自然から採れるものを摂取しなければならないという教義のために塩などのミネラル分を加えることも禁止されており、人によっては鶏肉ややぎ肉は食べる人もいる。禁酒も戒律の一つです。

代わりに野菜スープやハーブティー、果物のジュースを飲む。

ドレッドロックス

ラスタマンはドレッドロツクスという髪型をしている。


旧約聖書の記述に則り、たとえ髪の毛であっても自らの身体に刃物を当てる事を禁じた結果、頭髪が絡まって房状になったものです。

ラスタカラー

黒 赤 緑 黄色 の4色の組み合わせはラスタカラーと呼ばれラスタファリアンに好んで使用される。


ジャマイカ独立のために戦った黒人兵士の
戦いで流れた血の
ジャマイカの自然の
ジャマイカの国旗の黄色(太陽の金色)を表す。


ファッションや日用品、色々な生活の場に取り入れられている。

大麻の使用

自然回帰指向のラスタファリズムにとって大麻は神聖な植物とされている。


ラスタ思想において、ガンジャ(大麻)は精神を穏やかなものにしたり、瞑想などの目的で使用したりする。

キングオブレゲエ

ジャマイカのレゲエといえば世界中の人々を惹きつけて影響を与え続けている音楽ですよね。

小さな島国からこんなにもパワフルな音楽が生まれてくるなんてすごいです。

ボブマーリーはレゲエの先駆者の一人でありレゲエを世界に広めたレジェンドです。

ロック、ジャズ、スカ、などの音楽に影響を受け、洗練された歌声とジャマイカのラスタファリズム愛をテーマにした強いメッセージ優しい言葉は今も私たちの心の響いています。

ボブマーリーは、レゲエの神様です。

まとめ

近日公開される ボブマーリーの映画 ONE LOVE はボブの代表的な曲の名前です。

ボブの曲には彼の強いメッセージが込められています。

ジャマイカの悲しい歴史、黒人奴隷、アフリカへの想い、彼らの計り知れない心の傷、争いはやめてみんな仲良く暮らそう。

私にはそう聞こえてきます。

それはジャマイカの人々の心の支え。心からの魂の叫び。

そして世界中の人々に向けたメッセージ。

ボブは音楽を通じて私たちに大切な事 愛と繋がり を歌っていたのだと思います。

映画 ONE LOVE  2024年 5月17日(金)公開です。



コメント

タイトルとURLをコピーしました